
今回の基本情報対策は、ネットワークです。UDPに関する問題や、OSI基本参照モデルの問題を選びました。OSI基本参照モデルは試験でも頻出なので、階層の順番はもちろん、各階層で扱うプロトコルや装置を覚えておきましょう。
問題 1
UDPを使用しているものはどれか。 (基本情報技術者試験 平成25年春期 午前問36)
(A) FTP
(B) NTP
(C) POP3
(D) TELNET
正解は B。
UDPとは、コネクションレス型の通信プロトコルです。コネクション型のTCPと比べると、信頼性は低い反面、転送効率が高いのが特徴です。
(A) FTP
これは誤りです。FTPは、ファイルを転送するためのプロトコルであり、TCPを使用します。
(B) NTP
これは正しいです。NTPは、時刻を同期するためのプロトコルであり、UDPを使用します。
(C) POP3
これは誤りです。POP3は、メールを受信するためのプロトコルであり、TCPを使用します。
(D) TELNET
これは誤りです。TELNETは、遠隔操作用のプロトコルであり、TCPを使用します。
問題 2
LAN間をOSI基本参照モデルの物理層で相互に接続する装置はどれか。 (基本情報技術者試験 平成25年秋季 午前問34)
(A) ゲートウェイ
(B) ブリッジ
(C) リピータ
(D) ルータ
正解は C。
リピータとは、ネットワーク上を流れる電気信号を増幅して、伝送距離を延長する、物理層の装置です。
(A) ゲートウェイ
これは誤りです。ゲートウェイは、OSI基本参照モデルの第4層以上で、プロトコルを変換します。
(B) ブリッジ
これは誤りです。ブリッジは、端末のMACアドレスをもとにしてデータを中継する、データリンク層の装置です。
(C) リピータ
これは正しいです。
(D) ルータ
これは誤りです。ルータは、端末のIPアドレスをもとに、データの中継や経路選択を行う、ネットワーク層の装置です。
問題 3
IPv4においてIPアドレスからMACアドレスを取得するために用いるプロトコルはどれか。 (基本情報技術者試験 平成25年秋季 午前問35)
(A) ARP
(B) DHCP
(C) ICMP
(D) RARP
正解は A。
ARPは、IPアドレスからMACアドレスを取得するためのプロトコルです。
(A) ARP
これは正しいです。
(B) DHCP
これは誤りです。DHCPとは、ネットワークに接続されたコンピュータに、IPアドレスを自動的に割り当てるためのプロトコルです。
(C) ICMP
これは誤りです。ICMPは、ネットワークの疎通を確認するために使用されるプロトコルで、pingコマンドで使用されます。
(D) RARP
これは誤りです。RARPは、MACアドレスからIPアドレスを取得するためのプロトコルです。ARPとは逆の動作となります。